院長の土肥範勝です。当院では歯の治療に関して次のように考えています。
●保険診療=治療においては1回の治療時間をしっかり確保し、限られた材料や治療方法の中で”なるべく少ない治療回数”で、”できる限り質の高い治療”を心がけています。治療前後に写真を撮って分かりやすく説明したり、治療中に痛みを感じないように表面麻酔や部分麻酔も積極的に行います。
●自費診療=保険診療は悪くなってからの”治療がメイン”ですが、自費診療では「予防的な治療に軸足を置いて、長く自分の歯で食事がとれることを第一」に考えています。分かりやすく段階的に言えば、まず①虫歯、歯周病の予防に力を入れる ②やむを得ず虫歯や歯周病になってもなるべく歯の神経を残す治療や材料を選択する ③やむを得ず神経を取ることになっても歯の根は失わないような治療や材料を選択する ④やむを得ず歯を失っても残っている他の歯を守るような治療を選択する ⑤やむを得ず入れ歯になってもそれ以上残っている歯に負担をかけないインプラントなどの治療方法や、今より快適な義歯を推奨する など、保険の枠を超えてその人に合った治療方法を提案します。