予防歯科は、今は困っていなくても定期的に歯科にかかって病気を予防することです。わかりやすく言えば
「予防歯科=定期検診」と置き換えてもらえばよいと思います。
虫歯や歯周病の治療が一段落したら、「やっと終わった。しばらく歯医者は通わなくてすむわ。」と思われる方が大多数だと思います。気持ちはすごくわかります。自分が同じ立場でも“これからお話しする事実”を知る前であればそのように考えたと思います。
ここ数年で、特に歯周病予防は時間を作ってでも行っておかないといけない理由が次々に学会で発表されました。
「歯周医学」といって、歯周病と全身疾患の関係を明らかにする学問がここ数年で飛躍的に進歩し、歯周病菌が多くの全身疾患に関わってきていることが分かってきたからです。
小児の予防歯科(定期検診)については「小児歯科」のページをご覧ください。